高円寺さんぽアート編(壁画)

ゲストハウス 高円寺純情ホテルに宿泊の際に、高円寺の街を散歩してみませんか?
今なお多くの若者を引き付け、ミュージシャンや芸人にも愛される街・高円寺の魅力の一端に触れられるかも。

高円寺の街なかでミューラルアートを探そう!

もともとサブカルチャーが根付き、ギャラリーなどもある高円寺ですが、ここ数年で街なかで誰でも見られるハイクオリティな壁画作品が続々と誕生しています。

高円寺在住のアートディレクター・大黒健嗣さんが「高円寺MURAL CITY PROJECT」と銘打ち、新進気鋭のアーティストと地域をつなぎ、アート作品としてのはっとするような存在感がありながら地域の景観にも配慮したミューラルアートをプロデュースしています。

こうしたアーティストが手掛けたミューラルアートには落書き防止の効果もあり、地域の治安向上に役立つとともに、写真映えするスポットとして道行く人を楽しませています。

まち歩きの際には、高円寺の街でしか見られないアート作品を探してみてください!

JR高架沿い駐車場(苦虫ツヨシ)

JR高円寺駅南口とゲストハウス 高円寺純情ホテルの間にある駐車場の壁画がこのプロジェクトの第一弾。

アメリカン・コミック風のポップで大胆なイラストや色使いが楽しい作品で、この作品をバックに写真を撮る方も多く見られます。

Studio L’aigle/YS ビル(WHOLE9)

南口のアーケードの商店街・高円寺PAL商店街と高南通りの間にある5階建てビルの外壁を活かした高さ20mもの壁画は迫力満点!

街なかに突如現れるミューラルアートの魅力を存分に感じられる作品です。

高円寺ゆとりすと K6(小田佑二)

WHOLE9の作品から1ブロック坂を下っていくとあるのがこちらの壁画。
店舗が入って窓の多い建物を爽やかな色味で彩って存在感を際立たせています。
(現在、1Fの店舗はラーメン屋になっています)

桃園川緑道(岩切章悟)

エトアール通りから一本南側にある桃園川緑道は、昭和42年(1967年)に暗渠化した桃園川の上の緑道。
パル商店街のアーケードを抜けてルック商店街に差し掛かる左手にある旧宝橋の左手にこちらのミューラルアートがあります。
元々ある童話風のレリーフを挟んで左右に追加されたイラストは、オリジナリティを出しつつもカッパや桃など桃園川にちなんだ題材を取り入れていて、地域に根ざしたミューラルアートならではと言えるでしょう。

UPTOWN KOENJI GALLERYビル(Mural Production)

ルック商店街沿いのカフェやギャラリーが入るビルの壁面10m×10mを装飾した作品。

工業的なデザインにも見えますが、落ち着いた色調や手描きのいびつさや風合いから温かみも感じるようなユニークなミューラルアートです。

ゲストハウス高円寺純情ホテルからの道順

この他にも高円寺にはミューラルアートやアートギャラリー、お洒落でユニークな店構えの店舗などが点在しています。
こちらは一例ですので、寄り道をしながら高円寺さんぽをお楽しみください!